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執筆者の写真gutenberg!

稽古場レポート①:新メンバー

改めまして・・・というのもなんですが新メンバーのお二人をご紹介。

ダグ・サイモン・鯨井こと鯨井康介&バド・ダヴェンポート・上口こと上口耕平!

初演組との違いいろいろあります、はい。

既に記事などを通してご紹介させていただいていますが、台本がそれぞれの組で少しずつ違います。役名にご本人たちの名前が入っている、初演をご覧になった方はお分かりかと思いますが、つまりそれぞれの出演者の背景も台本に上手く組み込まれているのです。

例えば、上口さんのキレッキレのダンスだったり、鯨井さんの怒涛の喋りだったり。

現在稽古場ではお二人が漫才のネタ合わせをするように初演組とは違うキャラが続々と生まれています。

ご存知ない方に少し補足しますと、この公演はダグ&バドという劇作家と作曲家が自分たちが作ったオリジナル作品「グーテンバーグ!」をブロードウェイで上演するためにお客さんを集めて「気に入ったら出資してください!」プレゼンテーションを行うという設定になっています。売れないクリエイターである二人はこのプレゼンテーションのために自分たちが作った作品を全て二人だけで演じ切るのです。

ここで活躍するのが「キャップ」。これを被り変えることで、あらゆる役に変身するのです。同時に複数の帽子を被り変えたりもするので、超絶スピーディーな展開でキャラを変えていくという、嵐のような作品。

そして一つ一つのキャラがお互いの掛け合いで生まれてくるので、まるで漫才のネタ合わせをやるようにコンビが変わればまるで違う面白さになるわけです。

写真はそんな新メンバーの修道士&見習い修道士姿。

どんな掛け合いが生まれるのかご期待ください!


修道士と見習い修道士のキャップを被る鯨井康介(左)&上口耕平(右)

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