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「なるほどグーテンバーグ!活版印刷のふかいお話」その3 〜活版印刷は人類が手にいれた最高の発明

1997年アメリカの雑誌「ライフ」が、10世紀以降のもっともすぐれた発明はなにか、というミレニアム特集をくみました。なんと第1位にえらばれたのが、グーテンベルクによる活版印刷。手書きゆえ、ミスの多いテキストが高値で取引されていたヨーロッパ中世を一変させ、正しいテキストが安く手にできる世界へ人類をみちびきました。現代の知的社会のいしずえはグーテンベルクにあり、という選評に深くうなづいてしまいます。

本を手にするわたしたちは、グーテンベルクに足を向けて眠れませんね。

(提供:印刷博物館)


「ライフ」ミレニアム特集号

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